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現代思想のパフォーマンス

現代思想のパフォーマンス (光文社新書) 現代思想のパフォーマンス (光文社新書)
難波江 和英 , 他
光文社(2004/11/13)
価格:¥1,050
Amazon.co.jp で詳細を見る

全部読んでないんだけど、面白いのでおすすめ。

何人かの現代思想家を取り上げて紹介している本。取り上げるメンツについては少し意見があるけど!

面白いのは構成で、

  1. 「案内編」:生い立ちや業績などのカンタンな紹介。
  2. 「解説編」:ちょっと踏み込んだ説明。主にキーワードの解説。
  3. 「実践編」:んじゃ、その思想家の思想を実際に応用してみましょう!

という3部構成になっている。案内編でふーん、解説編でよう分からんけどスゴい人そうだな、実践編で目からウロコ!という風にステップアップできるのがいいところ。高校3年生ではマセてるけど、大学2回生で読むには遅いかも、な本。早めに読んで、知識のフックをつけておいたほうがいいよ!

5つ星のうち 2.0 まったく駄目×, 2007/2/26

読んだフリしたいヒト向け。
僕みたいに内面化させたい、脊髄までしみこむような言葉を期待してもこの本には見当たらない。
現代思想は抽象画を見るように読まなければ。
分かる、分からない、を超えたところにある漠然とした靄の中に沈殿してみる。
それしかない。

こんなレビューもあるけど、基本的にそういう期待は原著にするべきだと思うんだ。原著を執筆者が解釈し、そのエッセンスがこの本なんだから、"抽象画"の意味だけを取り出したものに過ぎない。筆者の解釈の檻から抜け出たい、そんな野心的な人はこの本からステップアップすればいいと思う。

こういう本はあくまでも…そう、絵の展覧会のパンフレットに例えればいいだろう。『現代思想のパフォーマンス』はレイアウトや装丁が良く練られたパンフレットのようなものだ。興味を引き立てて、載ってる絵を実際見てみたい、と思わせる秀逸なパンフレット。読んだフリしたい人にもおすすめできるパンフレットだと思う。

僕的には、ソシュールを『不思議の国のアリス』を読む道具にしちゃうところなんかはとても気に入った。『アリス』はなんとなく好きだったけど、それに形ある意味を与えてもらえた感じ。

何かに使える、その方法を具体的に示してもらえると、あとは自分でいろんなところに当てはめて考える、そんなきっかけになるよね。

ボクみたいに中途半端に大学時代に知識をかじって、そのまま放置している人のリハビリにはちょうどよさそうですw

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