「タクシー事故急増 運転手不足、進む高齢化」事件です‐事故ニュース:イザ!
東京都内でタクシーがからむ人身事故が急増している。今年5月末までに起きた事故は約3600件と、前年同期比で130件増えた。平成12年に約8000件を記録してから減少傾向だったが、今年に入って増加に転じた。背景にはタクシーの台数増による慢性的な客取り合戦に加え、運転手の高齢化の進行があるとみられ、警視庁は業界団体に事故防止対策の強化を呼びかけるなど、異例の厳しい態度で臨んでいる。
なんか読んでて面白いなーと思ったので。
まず、130件の事故増加が急増なのか。
記事から得られる情報は、
- 平成12年は8,000件で、今は3,600件
- タクシーの台数は平成14年から5,000台以上増加している。
(現在の台数に対する記述なし: 平成18年度で58,508台) - 死亡件数は去年より2件増えて9件になった。
まぁ、増えてるのは増えてるけど、急増ってほどなのかな。
母数と比較すれば小数点2桁レベルだけど。
警察にしてみりゃ1件でも増えるのは良くないことだし、僕としても増えないほうがうれしいから、ここら辺はそんなにツッコまない。
次に。
都内の法人タクシーの台数は5000台以上増加した。しかし、客取りは厳しくなり、深夜早朝の勤務や賃金の安さなど労働環境の過酷さから運転手の確保は難しくなっている。…さらに、人手不足から、運転手の高齢化も進む。
なぜ無理して台数増やすの?へらせばいいじゃなーい。
大量の客待ちタクシー見るにつけて、こいつらばかじゃねーの?って思ったりもする。
とりあえず、増やしているのは企業だから、企業のメリットを考えることで、この原因を探ってみる。
リーチを伸ばす:台数を増やせばカバーできる範囲が広がる。利用者にとっては、あの会社のタクシーは捕まりやすいというイメージになり、高感度アップする…かも。
でも、タクシーなんか来たやつに乗るものであって、会社なんか気にしないよなー。
台数が増えれば増えるほど会社が儲かる:一番カンタンに説明が付く理由。でも、免許費用出します!とかいう看板もあるし、タクシーも用意しなきゃいけないし、労働者を調達する初期費用はそんなに安くなさそうなんだけど。
あぁ、分からん。ゴメン。(※)
一方で最近は asahi.com:タクシー新規参入に歯止め 事前規制を復活、法改正へ – 政治 とかいう話もあるけど、タクシー業界がちゃんと成り立ってないなら勝手に減りそう。でも、減らない。で、労働者の待遇も悪い。建設業界となんか似てるなー。
最後に。
「求人は増えたけれど、若い人はタクシー運転手にはならない。この業界では50代でも若手。高齢化は進む一方ですよ」とため息をつくのは、都内の50代の男性運転手。
このおっさんは何を心配してるんだ!w
高齢化しようがしまいが、このおっさんが心配するいわれはないのに。
逆に若いのがバリバリ参入して、バリバリ働いたら、かえっておっさんのクビがあぶないんちゃうか?自分の給料は棚に上げて、会社のために嘆いているというのなら、見上げた愛社精神だなぁ…。
こういう「…が心配」と語るのは…に住む…才の主婦|職業というフォーマットはニュースでよく見るけど、ちゃんと読むとたまに意味不明なときがあって面白い。
けれど、おっさんが個人的な先行きの不安を(よくわかんねーけど大変そうだなぁという意味で)「高齢化」という言葉のイメージに託して表現しているのだけは、痛く理解できた。
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PS: ※実はある意味的にはカンタン。
タクシー会社がタクシーを減らせない理由は明白。自社がタクシー数を減らすと、他社がその分増やすだけ。自社の規模だけが縮小し、単価は上がらず、自分だけが損をするからだ。
では、周りの会社がみんな増やしていればどうか。
先の話をなぞるならば、相対的には自分の会社のタクシー数が減れば自社だけが損をするから、みんなに合わせてタクシー数を増やさざるを得ない。みんなもそう思ってるから、ギリギリまでタクシー台数を増やしあう。
全プレイヤーが破滅に向かって暴走する『赤の女王』ってワケだ。やっぱ規制は必要だなぁ…。効果的なのは労働者の賃金の最低保証を定めて、タクシー台数を間接的に規制することだと思うケド。どーだろ。
最後に。居酒屋タクシー乗ってみたい(*´ω`*)
一区間でも居酒屋やってくれるのかな?w
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