柔道の醍醐味は「一本勝ち」にある…そんな意見に僕は賛成するけど、それでは「JUDO」の世界では通用しないらしい。
というのも、一本というのは、両者がそれを狙い合わないとなかなか難しいからだ。「きれいにスパッと決めたい」という美意識は、実は「やられるときは見苦しくなくきれいに散りたい」という覚悟や態度とコインの裏表の関係にある。そして、「空気読めよ!一本狙い合おうよ!」という暗黙の紳士協定があって初めて、見て美しく楽しい「柔道」になる。
つまり、僕が期待する「柔道」には「演武」の要素が強い。勝ち負けは、…そりゃ勝ってほしいけど、美しく勝ってほしい。でなければ、美しく負ける方が絵になる。(オリンピックの男子柔道はもう少し頑張ってほしかったけど!)
それに対して、「JUDO」は「競技」なので、勝たないと意味がない。変則的な組み手、力技、審判を意識した駆け引きなどのすぐれた方が勝つ。「柔道」を期待する側にとってはちょっと悔しいけど、もうまったく別の競技として見るしかないのだろう。
「朝青龍、亀田を尊敬…柔道金・石井の変人ぶり」スポーツ‐その他ニュース:イザ!
一本勝ちを重んじる風潮とは相反する道を歩み続けて「ヒール柔道」を貫いている。「今後も自分はヒールの柔道だし、この流れは変えたくない」。大相撲の横綱・朝青龍やボクシングの亀田兄弟を「非常に目標になるし、尊敬しています」と、自らの姿勢と重ね合わせて見ている。
男子柔道男子100キロ超級で金メダルを取った石井のような人材をこれからは育てる必要があるってことなのかな。地味な柔道には強烈なキャラクター。それを地で行く石井は、これまでの「寡黙で有言実行な一本派」柔道家とはまた違って面白いけど、僕的には「柔道家」の方にも頑張ってほしいなー
石井、愛してるよ♪
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