・インターネット利用時間
<M1層>→インターネット利用時間が長いM1は、情報が多すぎて調べるのが面倒になり、購入を中止した経験が多い。したがって消費力は低い。<独身F1層>→インターネット利用時間が長い独身F1は、ネットで調べている間に、何を買ってよいかわからなくなった経験が多い。したがって消費力は総じて低い傾向。
「情報が多すぎて調べるのが面倒になり、購入を中止した経験」「ネットで調べている間に、何を買ってよいかわからなくなった経験」って本当に多いんだろうか。それって情報が処理しきれないバカが増えたってこと?
個人的には
「ネットで調べているうちに、自分に必要のないことに気づいた」
とか
「ネットで調べているうちに、商品のダメなところに気付き購入をやめた」
という経験の方がよっぽど多いと感じる。買う前にネットでそれが「地雷」ではないことを確かめるのは、今や常識だ。だから、
レポートでは、若者に積極的に消費してもらうためのアプローチとして、購買へのためらいを払拭するための“背中の一押し”や“先送りはできないと”思わせることが効果的で、さらに機能訴求よりも“素晴らしい自分”イメージを想起させることが有効であると考察している。
こんな小手先のマーケティングには全く意味がない。というか、
“背中の一押し”や“先送りはできないと”→「決定版!」「限定発売!」商法
“素晴らしい自分”イメージを想起→「~がある生活」的CM
なんて、やりつくされている。有効だなんて、とてもじゃないけど思えないな…。
ただ、企業イメージ・製品イメージはこれまで以上に大事になっていると思う。「…シリーズ」を買っておけば損はない、とか。そのうち、コミュニティまでできれば勝ったも同然。飽和した市場ではリピーター(≒ファン)が何よりも大事。また、ファンは右も左も分からない初買いの人の背中をインターネット越しに押してくれる。「俺はこんな風に使っている!」という実例もブログや口コミ掲示板で豊富に提供してくれるので、買った後の”素晴らしい自分”を想像しやすい。さらに、一度ファンができれば、ファンによるサポートサイトまでできて、企業のサポートコストがさがるというおまけ付き。
東芝のRDシリーズとかiPodなんてその典型ではないだろうか。ただ、コミュニティを裏切った時の代償は大きそうだけど。
PS: つまり、売れないのはインターネットのせいじゃなくて、インターネットを活用しないせいかもねってこと。ネットでのファンやコミュニティ獲得に失敗しているのかも。すでに今の時代、ネットは「前提」であって「目的」でも「手段」でも「敵」でもない。
要はいいモノを売ること。できれば最初は安く、とりあえず使ってもらうこと。そしてファンやコミュニティを獲得すること。そして、それを維持すること。
最初に買ってくれたファン(=人柱)を大切にしたりするとポイント高いかもね。
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