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3つの調整過程

Flied tofu  with tempura dipping sauce

価格調整

カップラーメンが売れ行き悪いならば、価格を下げて販売します。業績が下がれば、お給料(ボーナス)が減ります。

経済学的には ワルラス的調整過程 と呼ばれ、供給を短期間で調整できる場合に行われます。(たぶん

量的調整

カップラーメンが売れ行き悪いならば、工場をとめて出荷量を減らします。業績が下がれば、余剰人員を整理します。

経済学的には マーシャル的調整過程 と呼ばれ、長期間でしか供給を調整できない場合に行われます。人件費等、価格の硬直性(あんまり好き勝手変えられないという性質)がある場合も、人数自体を調整する必要があるかも。

質的調整

カップラーメンが売れ行き悪いならば、ひとつあたりの内容量を減らします(実質的な値上げ)。業績が下がれば、ノルマが増えたりサービス残業が増えます(実質的な給料切り下げ)。

統計でとりにくいため、あんまり経済学の俎上にあがらないかもしれませんが、最も一般的に行われる調整です。名目的価値と実質的価値の違いをうまく利用した、ごく短期的にはうまい手段です。長期的には、実質的な価格の上下として、需給関数に吸収されるでしょう。

人間に対して、この調整方法を頻繁に・恒常的に用いる会社はとくに最近「ブラック企業」といわれます。でも、雇用を創出しているだけマシなのかもしれません。

よく考えると、これって物々交換のときからあんまり変わってねぇんじゃね?

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