- 2008-12-18 (木) 0:14
- ぽえむ
リフレ政策ついに始まる とか読んだ。まぁ、リフレとか興味があるが、よくは分からんのだが。
アメリカがマネー需要が高まってデフレ局面なのは分かる。ゼロ金利+量的緩和が望まれているのも分かる。けれど、そのとおりにすれば、下手すれば、ハイパーインフレの局面に到達することも考えられるのではないかな。そうなれば、"終わる"。
リフレ政策は日本でやるならわかるが(基本的にそんな小手先のことはするなといいたいが、わりと効果がないことはないと思う)、アメリカでは少し事情が違う。米国債の1/4以上を海外の中央銀行が保有していることでも分かるように、アメリカは今まで海外から借金して、そのお金を回してきた。
なのに、ドルを水増しすれば(→ドル安)、当然どこかの段階で海外はドル資産を処分しないと損になる。今はアメリカ支援モードで買い(or 売りを我慢)が入っていても、それが支えきれなくなるときがくる。そして、全世界のドルの1/4以上が一気に売られれば…。売ったところに、ちゃんと買い手がいれば、まだ幸運といったところか。
今はとにかくやらないといけないことをやっているという"後ろ向き"な対応で、個人的には"建設的な"イメージのあるリフレ政策を実行している、とはあまり感じられないな。むしろ、いつやめるか、引き際を探りながら恐る恐るやるんだろう。間違ったら今度こそ取り返しがつかないし。リフレ発動だ!と喜んでばかりもいられないのではないかな。
ま、あっちさんなんてどうでもいい。
日本はといえば、当面円高を甘受する立場におかれ、特に(対米)輸出産業がしんどくなる。けれど、(ここは人によって認識の差があろうが)今の通貨レートはたぶんに作られたものだあるから、遅かれ早かれこういう事態はありえたろう、とか思う。これを機に、本来の貝殻に身を合わせておくのもいいかも知れん。むしろ日本にこそ、さまざまな創造的なオプションがあり、当面の課題にうまく対処しながら、アニマルな人を支援して雇用創出などがんばればいい。
とりあえず、アメリカのリフレ政策に追随する意味は、無いように思った。アメリカがつぶれりゃ、そのときはそのとき、アメリカ抜きで世界は経済再編するんだろう。それとも、アメリカがつぶれないように最後まで各国が支えるんだろうか。"基軸通貨"にどれだけの重みがあるのか、それ次第なのかも。
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むかし、大学で「うまくいっているときは金融政策は必要ない。うまくいっていないときは金融政策をしても意味がない」と言っていた教授がいたけど、だれだっけ。
このエントリーの内容は胡散臭い知識に基づいて書かれているが、あとから「あのときこう思ってたんだ」と書くほど馬鹿らしいことは無いので、ちょっと書いてみた。
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