今年9月中旬以降の金融危機に端を発した、世界中の自動車産業を巻き込んだ急激な変化に対し、短期間で様々な対応の変化を余儀なくされている。状況は日を追うごとに悪化し、回復の兆しが全く見えない状況。
厳しい環境下ではあったが、今年は、Hondaにとって、「先進の環境技術」を、新型燃料電池車「FCXクラリティ」、新型ハイブリッド「インサイト」といった商品に具現化し、皆様にお披露目出来た一年だった。
現在の急務は急激に冷え込んだ販売への対応であり、今年後半以降、北米・欧州・日本を中心に生産台数を調整して在庫レベルの適正化を図っているが、国内の四輪製作所では、今期さらに5.4万台の生産調整を行うことを決定した。
クルマの売り上げは前年並み、バイクの売り上げは10%増し。来年は、かなり厳しくなるだろう。
そんななか、NSXの開発は中止。F1も撤退。クルマは、実用重視でハイブリッド&スモールカーに注力するようだ。その一方、バイクには新興国を中心に期待。
・ Hondaは、二輪、四輪、汎用製品を軸に、グローバルな事業基盤があるからこそ、環境の変化に対するタフネス性を持つ。
(注: 4輪だけじゃないゼ!)・ 歴史的に二輪車は逆境に強く、常に厳しい時代にHondaを支えてきた。コミューターとして、燃料消費量が少ないことに加え、手軽さや所有のしやすさといった面でも、改めて価値が見直されている。
(注: 不景気なときは経済的なバイクがうけるんだゼ!)・ 生活の移動手段として二輪車を使う、アジアや南米といった新興国では、景気などの外的要因はあるが、長期的には確実な成長が見込まれている。
(注: それでも…それでもやつらなら買ってくれる!)
確かに、新興国ではバイクはクルマの下級財(金があったら車を買うが、無い場合はバイクで我慢)なのだろうので、目はありそうだ。それはいいのだが、小排気量の実用車ばかりが生産されるのではないか、とも思う。それはそれで面白くない…が、ちょっと楽しみなのが以下の記述。
<電動二輪車>
・ 走行距離が比較的短い「二輪車」の領域では、バッテリーの特性を活かしやすいことから、バッテリーで走行する、走行時にCO2を一切出さない「電動二輪車」の開発を進めており、2年後を目処に投入する。
これは面白いかも。とくに、スクーターは一気に電動へシフトするのかも知れななぁ…。しんどいときこそ、面白いものを。ホンダだったらやってくれるかもね。
PS: タコメーターなくなってしまうん?(=д=;
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