- 2009-01-15 (木) 23:51
- Review
一般的に Virtual PC 上にインストールした Windows では、Aero が有効にならない。しかしちょっとした裏技があって、Windows Vista ならばできないこともない。
Virtual PC 上の Vista に「リモートデスクトップ接続」でアクセスすればよい。
この通り、Aero が有効になる。
これはサーバーが送ったGDIコマンドを、クライアントが実際に描画するという役割分担のできる、リモートデスクトッププロトコルの仕組みのおかげ。サーバー側の描画能力が貧弱でも、クライアント側のグラフィックボードがまともなら、そっちの描画能力を利用して Aero をレンダリングできる。
もちろん、1台のマシンで仮想マシンもリモートデスクトップも利用するので、よっぽどのスペックがないとしんどい。できればメモリをたくさん積んだ環境で試してみて欲しい。あと、仮想マシン側をリモートアクセスできるように設定したり、Aero を使えるように環境をセッティングしてやる必要があるので忘れないように。
僕はよくリモートデスクトップ接続側のパフォーマンス設定を忘れてしまうんだな…
ま、それはともかく。
この方法を知っていれば、仮想マシンにインストールした Windows 7 も Aero 化できるんじゃないかなぁー…と思って試してみた。あまったPCがあれば、こんなややこしいことをせずとも Aero な 7 を堪能できるのだが。
けれど結果的には無理でした…orz
どうしても、Aero 化できず。
たぶん原因はRDP(リモートデスクトッププロトコル?)のバージョンが違うためだと思われる。
上が Windows 7 (RDP 7.0)で、下が Windows Vista(RDP 6.1)。
過去にも、Windows XP(RDP 5)から Windows Vista(RDP 6) へリモートデスクトップが繋がらないという問題があり、リモートデスクトップ接続クライアントがアップデートされたことがあった。今回も恐らくはそのような対応がとられるのだろう。
ちなみにRDP 7.0は、DirectX 10.1 に対応、サーバーから送られた描画命令+データをクライアント側でレンダリングし、Windows 7 Aero によるデスクトップ操作や動画の視聴にも耐えうるものになるのだそうな…6の強化版といったところか。
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