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自分の立場宣言

最近、面倒くさい議論をよくブログに投稿するようになった。そんな日はすんごいビューが下がる。みんな興味ないんだな。わかります。

でも、こういうエントリーはほとんど自分に向けて書いている部分が多い。読み返すと、「こんなこと考えてたんだ」とか、「うんこくさい議論で笑えるわwww」とか、いろんなことを思う。そう後で思えるように、メモを取っておいている。今思えば間違っている部分も多いし、恥ずかしい記事も多いが、そこはあえて消しちゃいけないんだとも思う。

しかし、根本的なところで、自分の意見にブレが多いようにも感じる。やはり、その時々の体験や読書、事件や見聞などに大きく影響されることもある。昨日言ったことと、明日言うことが違う。だいぶ違う。

そこで今日は、自分の"主義"といえば大げさだが、そういうものをまとめようと思った。カタチにして、たまに読み返して、ダメなところは再度エントリーを上げて上書き修正していく感じで。きっと間違っていることも多いはずだけど、少しずつでも自分の進歩を感じたい。

1. 前提としてのヒトについて

ヒトは何が正しいかということについてはなかなか判断が下せないものだ。
一方で、間違っていることについては比較的簡単に判断が下せる。
でも、その判断すら間違っていることも多い。
しかし、それすらも誰かに"間違っている"と批判されてこそ気付くことができる。

ヒトの判断はあてにならない。
慣習・習慣・法・雰囲気・置かれた状況によって大いに左右される。
けれど、批判については案外、結構、多分、いい線をいっている場合が多い。

2. 政治

組織は、正しいインプットがないと、維持できない。
健全な組織は、健全なプレイヤーが、健全にかかわる必要がある。

健全な政治を維持するために、市民は能動的に政治に参加すべきだ。
健全な政治を維持するために、一部の市民だけが労力を費やすのは良くない。
政治に無関心であったり、政治に対する"ただ乗り"は許されない。
すべての市民が政治に対して責任を持ち、積極的にコミットすべきだ。

…とはいえ、他人にそれは強制しない。できない。他人の行動は所与であって変えられないし、無理に変えようとする権利もない。義務に対する感覚は、じっくり教育と啓蒙で広めていくしかない。

大多数の人間にとって理解できないほど、政治は難しくあるべきではない。
面倒くさい制度・法律は極力少なくあるべき。
制度を変更しにくくする制度はよくない。
法律が法律あるがために正しいのはおかしい。
慣例だから守らないといけないのはうそだ。
法律は何も保障しない。制限するのみ。
複雑すぎる制度は、個々の人間性を押しつぶし、奪う。

何事も簡素が良い。複雑な制度・法律は、市民が政治に参加するコストを増やす。市民は政治に参加すべきだが、市民が参加できないほど政治の敷居が高いのはよくない。

市民は"何が正しいか""何をするべきか"はあまり判断できない。
が、"何が間違っているか"は案外分かる。
しかも、身近な話題になればなるほど、正しく間違いを判断できる。
だから、遠く集権的であるより、近く階層的・分権的であるほうが良い。

ただし、権力が分権的・階層的であればあるほど、
自分たち以外の集団を他人として扱う"外部化"の作用が働きやすい。
外部化された人・組織には"共感"が及ばない。
身内は傷つけられないが、他人には平気なものだ。
よって、コストを一部に押し付けられやすくなったり、また押し付け合いで喧嘩になる。
なので、民主的な基盤を持った集権的・強権的な立場も必要。
国家元首などの主要ポストは全員参加の直接選挙で併用してバランスをとるべき。
ただし、"やめさせる仕組み"も整えるべき。

3. 経済

与えられたパイ(国民所得)を無駄なく切り分けるには、自由な交渉(競争)が一番適している。なので、できるだけ規制は排して自由競争を促進すべき。
計画経済に類するものは、ヒトの能力不足ゆえに必ず失敗する。

ただし、厚生経済学の第一基本定理にはさまざまな前提があることも忘れてはならない。とくに、公共財・情報の非対称性などの例外には注意した制度設計が必要だ。
ただし、社会構造の変化によって財の性質は変わる。
例外に配慮した制度はいつでも破壊できるほうが良い。

また例外として、天災・戦争・外国から波及する経済危機などの外的なショックに対応する場合は、マクロ政策を導入する必要がある場合もある。
ただし、時限的最低限の範囲で導入するべき。
マクロ政策は一時的な国家による時間軸上でのリスク分散行動であり、
常態化すると副作用が多い。

自由なコミットメントを保護して小さな"間違い"を潰していくことで、大きな危機を未然に防ぐ。それでも防げなかった場合のみ、政治的な合意に基づきマクロ政策で対処する。
大きな破壊を防ぐために、小さな破壊を頻繁に。

[まとめ]

経験主義・反証主義・条件付自由主義にして反全体主義・原則的には市場原理主義…なのかなぁ。思想的な話って興味がなかったので、そもそも"ラベル"の意味がいまいちよく分からないんだよねぇ…。リベラリスム(自由主義)ってあんまり自由主義じゃないじゃん、って長らく思ってたしね。"あぁ、本当の・進歩した自由主義を自称するラベルだったのな"って気付いたのは、そんなに昔ではない。

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こんどお給料が出たら、コレでも読んでみる。Amazon で目次を見た限り、共感できそうな内容だ。次に、それに対する反論に目を通すようにしよう。

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