頭の悪い人がてっとり早く天才になるには、天才と友達になることが近道である。いつでも助言を得られるなら、あなたはすでに天才に等しい。もちろん、そのものではないけど。
たとえば、今日僕は『ハチワンダイバー』6巻~10巻を貸してもらった。「貸してほしいな」というだけで貸してくれる人がいるならば、僕は『ハチワンダイバー』5巻~10巻を実際には所持していないにもかかわらず、すでに所持しているに等しい。
さらにいうなれば…
たとえば、スネオはジャイアンに等しい。いつでも、その暴力を引き出せるから。
たとえば、ノビタはドラえもんに等しい。泣いて強請るだけで道具を引き出せるから。
たとえば、ジャイアンはスネオに等しい。持っているものをいつでも奪い取れるから。
でも、その裏には等価交換の原則が貫いている。ジャイアンはスネオを搾取しているが、劇場版でその借りをちゃんと返している。
その点、等価交換はなにも貨幣によらないのは明らかだ。むしろ、その底辺に素朴な恩讐制度(借りたものは必ず返す)があって、その特殊形態として貨幣制度がある。どちらもその根底にあるのは、持続的な関係への"信頼"だ。
僕はちゃんと明日には前に借りた『ハチワンダイバー』1巻~5巻を返すつもり。
でないと、恩讐の信頼関係が途切れてしまい、『ハチワンダイバー』11巻以降を(潜在的に)所持できなくなる。しかも返しただけでは等価にはならないので、ちょっと呑み代をおごるなりしてバランスを取った方がよかろう。
これがより関係の深い仲、たとえば家族・親友などになると、等価交換の概念すらもなくなる。たとえば、弟2号からウン10万借りているが、彼は何も言わない。一方、妹は数10年前に奪ったおやつのみたらし団子の恨みをいまだに引きずっているので、ヤツは妹の風上にも置けないのである。
逆に、いかなる深い仲であれ、等価交換の原則(恩讐・金の貸し借り)が混じると一瞬で関係は崩壊する。例は挙げずとも、世間にあふれている。
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だから、まぁ、直接関係はないんだけど、結婚するなら貸し借り無しでのんびり笑って暮らせる人が理想的だと思うんですよ。経済力だの、容姿だの、おっぱいだのって、関係ないと思うんですよ。リスクを考えるような、打算的なモノの見方をするようでは、結婚には早いと思うんですよ。
第12回 結婚前に、離婚のリスクを考えてみた | R25 <http://r25.jp/b/report/a/report_details/id/110000006720?vos=dr25rss000000000001>
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