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機能が煮詰まってきたケータイ。行き先が見えない Windows Mobile。

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今日は携帯電話の新機種の発表があったみたい。

見ていて思ったのだけど、どの会社の端末も機能飽和で、新しい機能にインパクトがないと思う。デザインもシンプルなのが少なくて、全体的にゴテゴテしていて派手派でしくて下品。そんななかでも、防水機能にこだわった機種が多いのはうれしいなぁ。

で、今回一番気になったのは、Windows Mobile 機 DoCoMo「T-01A」。

1GHz CPU搭載のWindows Mobile端末「T-01A」
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/45287.html

でっかい画面、1GHzの爆速CPU(ただし、フルで使うと2時間でバッテリー切れで即死!)、iPhone よりも薄いのになぜか野暮ったいデザイン!

DoCoMo は僕と縁がないので買わないと思いますけど、やっぱり気になる。

それにしても、こういう大画面液晶の機種なんかが出てくると、従来の「Today」画面なんか使っていられないわけで。加えてタッチ操作が前提になってくると、ボタンやプルダウンメニュー、ラジオボタンといった従来のUIが古臭く、そしていっそう使いにくく感じられる。

今後 Windows Mobile 6.5 も控えているけれど、抜本的な変化はないらしい。けれどそろそろ Windows Mobile のUI全般に手を入れないと、市場がどんどん iPhone に食われてしまうのではないか。今日小耳に挟んだニュースでは、Webサイトのモバイル端末最適化で、米Yahoo! は iPhone 一本に絞ることにしたんだそうな。こういうのが積み重なって、ネットワークが iPhone 中心に回りだすと、ほとんど挽回は不可能だ。

iPhone が「本当にうまい!」と感じさせるのは、実は無能であることをあまりユーザーに感じさせないことだ。すぐに Safari は落ちるし、日本語変換にまごついて非力さを感じる場合もあるけれど、動き自体は「T-01A」の1/5程度のクロックしかないCPU、メモリにいたってはこのご時勢なのに 128MB しか積んでいない(それでOSもアプリもギッチギチに詰めて使うわけだ)だなんて思えない。"音楽再生とアプリひとつだけ"しかできない(コピペすらできない!)という制限を設けることで、スペック以上の快適さを演出している。

ぶっちゃけ、Windows Mobile もそこまですればあれと同等以上に動くと思うんだが、いかんせん、WMユーザーはそういうのを望まないわけで。結局、

  1. 各アプリのUIの統一を保ちながら
  2. 機能を小出しで開放
  3. 外見は良いが中身はショボくして利潤を稼ぐ

路線の iPhone に対して、Windows Mobile の進む方向としては、

  1. リッチなUIライブラリの乱立と淘汰
  2. あらゆる先進的機能を飲み込んで百花繚乱
  3. 過剰なほどのハードウェアパワー投入でとにかくソフトをぶん回す

といったものしかないのかな。少なくとも、Windows Mobile 7 + WPF Compact(個人的な仮称) ぐらいまでは。

おんなじアプローチを取りそうな Android との対決が見ものだ。

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