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闇の守り人

精霊の守り人』の続編です。1作目はプロローグに過ぎなかったと思わせる出来で、夢中で読んでしまいました。今回のバルサは自分の過去と対するために故郷へ。そこに待ち受けていたのは―。

養父ジグロと先王の野望、儀式と美しい宝石の謎。上橋菜穂子さんはマイノリティの文化の持つ独特な雰囲気と世界観を生かすのがとてもうまいと思います。人々が「畏れ」を抱くがゆえ、曖昧にしか、時には「沈黙の掟」によって表現することを許されないモノに迫るときの、好奇心と恐怖がリアルに感じられます。そして、その真実を目の当たりにしたときに、ボクは何かを感じた気がしました。今は2回目を読んでいます。続編も楽しみですね。

闇の守り人 (新潮文庫 う 18-3)

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