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食料自給率について

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日本の食料自給率問題とは? | FOOD ACTION NIPPON(フードアクションニッポン)

今日は食料自給率について軽く考えてみた。

食料自給率問題の本質は、まず

国家体制維持の重要条件になる品目を他国 (たとえ複数であっても) に依存すれば、天災・戦争などの際に困るのではないかという恐れがどこまで現実的なのか ということに尽きると思う。もしも世界的な食料危機がおきた場合、日本は食糧を輸入できなくなるかもしれない。確かに、バイオ燃料の試み、水資源の枯渇問題など、世界的に見れば食料価格は高騰する傾向にあるだろう。

また、農地は灌漑とワンセットなので、一度他の用途に転用してしまえば、元へ戻すのにとても時間がかかる。なので、

農業政策に安易に市場原理主義的な政策を推し進めてしまうのも頂けない。

公共財的な性格を持つモノに対して市場主義を持ち込む際には、外部性問題に対してセンシティブになるべきだ。

しかし、農業政策の保護は、結局国民(※農家を含む)の経済負担に転嫁されてしまうことも忘れてはならない。補助金はもちろん税金から出るのだし、関税をかけるにしても死荷重が発生しみんなが損をする。ちなみに、コンニャクイモの関税は1705%らしい。

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「国家として重要はできる限り自国内で調達するのが独立主権国家として当然の責務」などという根拠のないおセンチな論を振りかざす人はココでは置いておくとして、問題は保護のバランスということになろうかと思う。

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民主党参議院議員 ふじすえ健三: わが国の農業補助の行く末

ここら辺は正直、専門家の意見を聞きたいんだけど、個人的な感想としては少し多すぎると思う。

実際の農家にしてみればこれでも足りない、将来が見えないという部分もあるとは思うが、昨今の経済事情ではそれはみんなお互い様なわけで。ならば、外交問題を引き起こしてしまう、経済メカニズム的にも関税・補助金が自給率に悪影響を与える……もろもろを総合して考えるに、農業に金をつぎ込むのは損だと感じる。

まとめ

必ずしも他国と共同歩調を合わせる必要はないが、それにしても日本の農家偏重は行き過ぎている。その裏には天災・戦争などのリスクへの懸念があるのだが、それとてどこまで現実的なのだか。そのお金をより一層外交努力と世界の食糧危機に対する研究・開発に回した方が前向きなお金の使い方だと思う。

ましてや、戦争なんてありえない。一見矛盾に見えるかもしれないが、

より自立するには、より多くのモノに依存するのが近道だ。

だって、国やヒトというのは独りでは到底立ち行かないのだから、リスクを丸抱えするという選択肢はない。ならば、リスクは限りなく拡散するしかない。

「戦争になってしまうかも!」と関税障壁バリアで身を固めるより、いざという時にみんなが助けてくれる日本、より好かれる日本を作った方がいい。発展途上国の中には、産業が農業しかない国も多い。お互いにおいしい選択をすればいいと思う。

日本人は起きもしないリスクにビビりすぎて、経済が本来もたらしてくれるはずの"協力の利"を逃している。

("独り国家"に対する仮想・妄想的なシミュレーションとして、ちきりんさんのエントリーは面白い。― 食料自給率100%の世界 – Chikirinの日記

そして、農業補助は研究・開発、灌漑、農地統合・大規模化といった個人ではどうにもならない分野へ間接的に投入するだけでいい。そして、浮いたお金をベーシック・インカムに回し「家計を」直接補助する。そうすれば、多少海外産の農作物に価格で負けても、農家の家計に対するダメージは緩和できるのではないかな。であれば、関税の多くはいらない。

農業補助の規模は5兆円なのだそうだ。一人一月5万円のBIを受け取るには75兆円必要だけど、十分その原資の一部になるんじゃないかなぁーとかなんとか。

RIETI – WTO農業交渉――高関税を維持すれば逆に食料自給率は低下する
[コラム] 高い農業関税は消費者への税金 – IBTimes(アイビータイムズ)
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食料自給率のコメント面白い。|六本木で働いていた元社長のアメブロ
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