月1度の回転ずしがささやかなぜいたくだった。生活保護を受ける京都市山科区の辰井絹恵さん(46)は長男(18)と2人暮らし。向き合って座り、積み上がった40枚以上の皿を見る時だけは、貧しさを忘れられた。毎月約2万3000円の「母子加算」は、06年度から減らされ、翌年度に打ち切られた。回転ずしはあきらめた。
6年前に乳がんの手術を受けた。夫とは手術を機に折り合いが悪くなり、退院後に離婚した。後遺症で右手を動かすのがつらく、働けない。長男は当時、中学1年。生活保護に頼るしかなかった。
「テレビを見るだけの生活でいいのか」。働けない自分を責め、うつ病に。高血圧なども重なり、 服用する薬は15種類ほど。来春、定時制高校を卒業する長男に、就職活動用のスーツを買ってあげる金もない。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090821ddm041010083000c.html
生活保護なぞ、欠陥だらけの制度だ。どうせやるなら、BIがよい。
まっとうな人が読んだら、かわいそうと思うよりまず「ふざけんな」と反応するのが普通だろう。それは当然だ。特に若い人なんて、毎日身を粉にして働いても生活保護でもらう金額と大して変わらない額しかもらえないのに。それを批判する人は、どうかしていると思う。
でも、給付を受ける側も不幸なわけで。"テレビを見るだけの生活"をしなければ、たちまち「働けるやん、お前」と判定されて給付金を召し上げられてしまう。だから、生活を維持しようと思えば"働かない"に限る。それを批判するのは簡単だが、40を超えたオバさんが新たに就職できる職場など限られている。安易に怠惰だと決めつけることはできない。
つまり、生活保護は"もらう側"も"あたえる側(一般納税者にとってはそういう感情だろう)"、双方にとって不幸な制度だ。そんな時におすすめなのがベーシック・インカム(BI)。BIならば、生活保護の抱える問題をかなり解決できる。
① 平等性 ― 要らざる差別の抑制
11 :名無しさん@十周年:2009/08/21(金) 12:37:04 ID:S7bpBcpI0
外食なんてずっと行ってない。タダで金貰ってるくせに何こいつ。482 :名無しさん@十周年:2009/08/21(金) 12:51:53 ID:jE+emQoi0
外食産業は「生活保護お断り」の張り紙しておけ
生活保護にはどうしても「与えてやっている」「与えてもらってる」という恩典的な性格が付きまとう。これは"ほんの一部のヒト"にだけ与えられるものだからだ。そういうものは、往々にして差別意識を生む。
その点、BIは、みんなに平等に与えられる。だから、とりあえずは「うらやましい」「ふざけるな」「もうしわけない」「後ろめたい」といったねじ曲がった感情を一掃できる。与える側ーもらう側という上下構造を破壊できるのだから。また、平等に与えられるのだから、不正受給などの問題は起こりえない(システムがおかしければ、二重受給などはありうるかもしれないが……)。
② 機械的 ― コストパフォーマンスの高い制度
64 :名無しさん@十周年:2009/08/21(金) 12:39:40 ID:DtLW0yCI0
生活保護もらって甘えてんじゃないよ
金を要求する前に家計簿見せろ
生活保護はどうしても使い道に対する説明性が求められる。生活保護をパチンコに使っていたら?――普通の納税者ならムカつくだろう。実際、生活保護の使い道には厳密な規定があり、過去には「生活保護でエアコンを買ったらダメなのは憲法違反では?」などといった裁判も行われた。また、使い道の調査にももちろんお金がかかる。その分のお金だってもったいない。
その点、BIは機械的に与えられる。エアコンが欲しければ自分でやりくりを考えればよいし、ケースワーカーなどにかかる諸経費も圧縮できる。その分予算を削減してもいいし(小さな政府の実現)、ほかの福祉の在り方へ転用してもいいかもしれない(大きな政府の維持)。
③ 個人単位 ― 変容する社会、世帯から個人に対応
89 :名無しさん@十周年:2009/08/21(金) 12:40:43 ID:UZ2i7PmD0
息子が定時制なら働けるだろ153 :名無しさん@十周年:2009/08/21(金) 12:42:41 ID:g+z27Prt0
子供については旦那に頼れるだろ、つか養えないなら親権譲れよ
生活保護は世帯単位で与えられる。なので、息子が働くとその分保護を削られる。だから、働かないのが得だ。また、生活保護は養える親戚がいればそちらに頼るのが原則。なので、生活保護を受給する家庭は親戚中の鼻つまみものだ。生活保護が、かえって人間同士の助け合いの関係を断ち切ってしまう。
その点、BIは個人単位で無条件に与えられるので、個人の自由もつながりも何ら制限しない。息子君が定時制通いながら働くことが、ダイレクトに本人にとって良いことになる。うまく設計されていない制度は、かえって個人の行動の足かせになる。
新自由主義はとかく「個人主義的」だと批判されるが、批判する側は個人、集団、ネットワークの行動原理についての理解が薄い。「最悪の結果に終わってしまったことも、すべてはじめは良かれと思って始められたことだった。」とは誰の言葉だったか。善意も、経済ネットワークの原理を理解したうえでなければ、実質的には首を絞めているに等しい行為でしかないことも多い。
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406 :名無しさん@十周年:2009/08/21(金) 12:50:19 ID:LRSkejL0O
確かに弱者を助ける事は大事だが
真面目にやってる奴がバカをみるようなシステムは作るな
「ボーモルの病」理論によると、政府機能などに代表される労働集約的なサービスは技術革新が難しいので、時代を経るごとに相対的に維持コストが上昇していく。なので、ますます公平性を維持したうえでのシンプルでコストパフォーマンスの高い制度が求められる。僕が、「小さな政府(シンプルな政府)」を支持するのもそれが理由だ。
経済成長は偏在する?
大きな政府、小さな政府、シンプルな政府。
弱者を助ける事は大事だ。それに対するコンセンサスは十分に形成されていると思う。
問題はその助け方だ。
「冷めた頭脳と温かい心(cool head but warm heart)」
A・マーシャル
別にベーシックインカムでも、負の所得税でもなくてもよい。なにか効率的でみんながよくなる方法を考えたい。

