- 2009-10-05 (月) 23:23
- Review
原題は Essai Sur la Nature du Commerce en Général (『一般的な商業の本質に関するエッセイ』)。死後21年後にフランスで出版された。もとは英語だったがフランス語訳だけが残ったという。
英語が苦でないならば、下記リンクでタダで読める。
<http://socserv2.socsci.mcmaster.ca/~econ/ugcm/3ll3/cantillon/essay1.txt>
<http://socserv2.socsci.mcmaster.ca/~econ/ugcm/3ll3/cantillon/essay2.txt>
<http://socserv2.socsci.mcmaster.ca/~econ/ugcm/3ll3/cantillon/essay3.txt>
けれど、註と解説のためだけに本書を買って損はないと思う。あらゆる書物には時代や人間関係といったコンテキストを持つのであるから、やみくもに英語にあたるのが賢いとは限らない。ジョン・ローとの人間関係、重農主義者ミラボーと本書の関係を知れば、また違う解釈ができる。
個人的には、カンティロンが文中で頻繁に参照を求める「付録」が既に失われていることを知ってかなりがっかりした。仕方ないけれど。
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