基本的なことなのに、難しい。僕にもあまりよくわかんない。
経済学における流動性(英: Market Liquidity)は、交易上の商品などの資産が、いかに容易に交換できるかを示す性質を言う。貨幣経済が主流となった今日では、貨幣そのものをさす場合もある。
確かに貨幣とは流動性のことだ。けれど、流動性が常に貨幣であるとは限らない。
貨幣以外のモノが、流動性を帯びることは十分にありうる。チューリップの球根やゴルフ会員権といったモノが、本来よりずっと高い流動性を一時的に帯びたことは、過去に何度もあった。要は、それをバブルというのだけど。
チューリップの球根やゴルフ会員権といったモノは貨幣を媒介にして交換されるから、貨幣も一時的に流通速度を増し、熱を帯びたように見える。けれども、冷静に考えれば、それは貨幣の価値尺度機能をタテマエに貨幣の交換機能を盗み取ろうとする行為に過ぎない。
ほんとはやりたい奴らだけで延々と・内輪で球根をやり取りしていればいいんだけど、それは貨幣を媒介して、市場参加者全員に影響を与える。お互いがお互いの価値を高めあう、意味のない球根のやり取りが貨幣を需要し、貨幣が吊り上がり、モノの値段は下がる。貨幣を持つモノが、ただそれだけのことで少し有利になる。
盗人どもは球根を球根と忙しく交換しながら、それを狙っている…巧妙なやり口で財布から貨幣の交換機能を少しずつ頂戴しているのだ。そもそも、貨幣がなければ、"やりたい奴らだけで延々と内輪で球根をやり取り"することなんかあり得ないわけで…それこそが彼らの悪事を傍証している。
最近、いろんな貨幣が乱立するのも、それはそれでいいことなのかもしれないと思うようになってきた。貨幣が一つになれば、より多くのヒトからこっそりと盗むことが容易になるかもしれない…が、貨幣が多ければそれはそれで巧妙に盗まれるかもしれない。よくわかんない。ほかだったら、あれだ…土地を証券化して流動性を高めるのは本当に良いことなのだろうか?よくわかんない。
一番いい解決は、みんながみんな"賢い泥棒"になって、みんながみんな盗みあえることだ。でも、まぁ、それは無理だな。次善の策は、泥棒が損になるシステムを誰かが生み出すこと。これはこれで難しそうだ。最悪の策は、法で禁止すること。そうなれば、泥棒さんは法を利用してさらに巧妙に盗むでしょう。
# 貨幣(≒流動性)を増やせば、景気が回復するというのは誤り。景気が貨幣に影響を与えても、貨幣が景気に影響を与えるかと言われれば、そうとは必ずしも言えない。貨幣が内生されるならば、それがコントローラブルなものだと安易に決めつけるのは危険だしね。
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