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調査捕鯨を監視へ – Yahoo!ニュース

今年の世界最高峰バイクレースMotoGPを制したのは、Ducatiを駆るケーシー=ストーナーでした。参戦2年目のオーストラリア人ライダーで、弱冠21歳という若さ。日本のメーカー以外でGPチャンピオンを輩出したのは33年ぶりとのこと。

と、まぁ、ココまでは聞いたことがあるネタかもしれませんが、彼らGPライダーが纏う革ツナギ。コレの材料が、カンガルーの革だということをご存知の方はあまりいないでしょう。

Red Kangaroo

日本人なら「ぇー?」と思うでしょう。だからといって、偉業をなしたこのオーストラリアの青年を「カンガルー殺し!」とののしる人はいないと思います。カンガルーはオーストラリア人にとても大事にされ、生息数が毎年増え続けているという事実を知ればなおさらです。

 Memories / parent and child whale

「調査捕鯨はクジラの大量虐殺で、調査活動ではない」

調査捕鯨を監視へ=民間船と政府機使用-豪(時事通信) – Yahoo!ニュースより

さて、クジラの話です。

僕もちょろっと調べてはじめて知ったのですが、「調査捕鯨」で捕獲されるクジラは1000頭にも達するそうです。それは殺しすぎじゃ…と思ったのですが、そうでもないらしく、大型で生息数の少ないクジラは10頭程度、小型で10万匹単位で生息するクジラは数百匹程度、もろもろひっくるめて1000頭なのだそうな。しかも、小型のクジラは近年数が増えており、間引かないと生態系がバランスを失うこともありうるのだとか。そういう事情もひっくるめて捕獲数=1000頭なわけなんですね。

また。

日本が古来よりクジラを水産資源として有効活用してきたのは、日本では結構知られた話。クジラの肉があれば、蛋白源として有効活用するのは当然の話。そして、クジラが減った最大の理由は、西洋諸国が鯨油を求めて乱獲したことにあります(肉も食えや!)。そもそも、かのペリー大佐が浦賀に来たのも、クジラ取りの拠点が欲しかったからだったり。しかも、オーストラリア人。彼らのご先祖があの大陸に来て、どれだけの貴重な種が絶滅、または絶滅の危機にさらされるようになったか。すんでのところで、人間(アボリジニー)すら根絶やしにするところだったじゃないか。まずは、自分達の所業を省みるべきじゃないかな。クジラより、自分の国の絶滅危惧種の心配をしろと。

とはいえ。

日本人がクジラを食い尽くす権利はないわけで、第3者がそれをチェックするのは大事だと思う。だから、こういう議論があるのは良いことだ。捕獲する数を減らしたらどうかとか、捕鯨が与える環境への影響に対する研究成果を共有するとか、前向きな議論ならガンガンやるべきだ。

しかし、「虐殺」とまで言うほどかねぇ。ましてや、「捕鯨」するやつは死んでも仕方ないとかありえん。

僕はストーナーが好きだし、オーストラリア人はどんなにカンガルー革が重宝されてもカンガルーを殺しつくさない理性があると思うから、カンガルーの着ぐるみを着て、貴重なガソリンを垂れ流しながら、GPチャンピオンの月桂冠を欲しがっても、それは悪いことだとは決して思わない。むしろ、頑張って欲しい。だから、年に2回ぐらい、僕がクジラベーコンや、おのみをつまんでも文句言わないでほしい、と思うんですよ。別に地球上のクジラ全部食べたいわけじゃないんだしさ。

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