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エリンさんと呼ばせていただく。なんとなく。

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NHKアニメワールド:獣の奏者エリン

ふぅ、このまえやっと全部見終えました。今はまた再放送をしているのかな?

とっても面白い。真王の民と大公の民の軋轢がもう少し重厚に描けたらもっと雰囲気が出たかなーとは思いましたが。登場人物が絞られていたので、そこは表現しずらいのかな。一般大衆視点でいくつかエピソードをはさめばよかったと思いますけれど。小さな子供には少し難しくて、なぜ二つが争わねばならないのかいまいち理解できないかもしれません。

セィミヤとシュナンのラブロマンス(?)もちょっともの足りなかった。もうちょっと劇的な何かがあれば!と思っちゃうのは、おじさんだからかなぁー。

上橋は製作発表時の記者会見で「21世紀のハイジ」を目指したと話しており、これは「名作アニメ」と呼ばれる「アルプスの少女ハイジ」のように子供たちの視点から見た世界を丹念に描くことで、明るさと重さ、単純さと複雑さ、子供の物語と大人の物語、といった物語が持つ対極の要素の両方を大切にしながらも、子供たちがしっかりと楽しめるようなアニメになるようにという思いからである

獣の奏者 – Wikipedia

上記の点を除けば、この狙いは完ぺきに達成されたと思います。切り絵と紙芝居を思わせる画風の背景に、登場人物がいきいきとしていました。

エリンなんか最初ほんとに小さかったのに、泣いたり笑ったりを繰り返すうち、最後にはいつのまにかちゃんとした奥行きのある女の人になっていたのにはちょっとびっくり。王獣リランも同様…最後のほうはエリンとの関係も多少ぎくしゃくしていたけれど、最後の最後、あのシーンはなんだか救われた気分ですね。

「王獣規範」(王獣の育て方を定めた書物)という与えられたキマリに諾々と従うのではなく、ただ王獣と対等に向き合って真摯に情が通い合うのを求めた結果、失われた「王獣規範」の真の意味にたどり着いたエリン。そんなエリンの姿は、ひいては策謀でどろどろした世の中に光―リラン―をあて、多くの人を救い、また多くの人に新しい"あるべき姿"(それはかつて王祖ジェが行った役割でした)を示しました。

文句なしに、2009年最高のアニメ。けいおん?レールガン?わっち2?セシリーさん?……あほぉ、まず、これを見ろよ!

小説も面白そう…アニメになったのは前半部分だけらしい。守り人シリーズの上橋さんなので定評はあるし、一度読んでみようと思う。

  • 朝凪
    エリンおもしろいよな!な!
    初めて見たのはアニメで、「何だこれおもしろそ…!」(多分けっこう冒頭)と思ったものの、アニメを毎回見るとかできない人なので、漫画で読んでみた。
    おっもしれ~のなんの!…2巻もう出てるかな。

    小説もぜひ読んでみたいと思う一品ですの。
  • だよな!な!
    漫画もあるのかー(そっちを知らなかった!
    ちと、揃えてくるわ

    給料日が来たら。今月カツカツだ…w
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