- 2007-12-26 (水) 1:28
- Diary
HUT(総世帯視聴率)の低下、HDDレコーダーによる録画視聴の増加、YouTubeやニコニコ動画といったテレビのライバルたちの台頭--要は“テレビ離れ”である。取り分け深刻なのが連ドラの不振。例えば今年の10月クールでは、『ガリレオ』(フジテレビ系)『医龍 Team Medical Dragon2』(フジテレビ系)『SP』(フジテレビ系)を除いて、軒並み一ケタの視聴率を連発。TBSに至っては4作品中3作品が平均視聴率一ケタに終わった。各局とも表向きは他局との視聴率合戦に明け暮れるが、彼らが本当に恐れているのは、テレビというメディア自体が飽きられること。今、テレビの視聴率を支えているのは、小中高生と主婦、それに50代以上の熟年層で、中間の20代や30代が急速にテレビから離れ始めている。視聴者の二極化である。
確かに。自分の周り(主に20代~30代♂)でTVが話題になることって、ほとんどない。ってか、全くない。いま、どんなドラマがやっているかなんて誰も知らない。辛うじて「ライフ」だけは見た(あとはMotoGPとサッカーみた!)。土曜日の夜にTVをつけるとやってるんだよね。「こんなかわいい子をいじめやがってゴルァ!!」とモンモンしながら見てましたよ。既存の要するに「月9」などという枠にとらわれない取り組みはいいと思う。
ドラマって見れば結構面白かったりするけど、1回でも見逃すと次も見たいとはあまり思わなくなるんだよね。♂なら特にそうかも。基本的に興味のない話題だしな。だから、まず1回は見てもらうこと、そして持続的に見てもらうことが大事だと思う。そうすると、今のような週1回の放送ってのはかなり厳しい。毎週毎週、同じ時間にTVの前に座れる社会人っているだろうか…。普通は無理だよね。
もう、TVのコンテンツをWebでオンデマンドで配信することを真剣に考えるべきときなんじゃないかなぁ。月額制にして見放題にすれば、たまに早く帰れたときに話題のドラマを見るといった人は必ずいると思う(コンテンツごとの課金は"めんどくさい"ので却下)。コンテンツに魅力があれば、その人たちをTVに引き戻すことも十分に可能だ。
「後でWebで見れるようになれば、1回目の放送をリアルタイムで見れなくなるのでは(=視聴率がますます下がるのでは)」という心配も分からないではないんだけど、人間というものは1回ハマってしまえば、他人よりいち早く見たいと思うもんだ。つまり、TVでリアルタイムに見たがるようになるもんだ。もしWebに比重が移ってしまっても、Webのほうが広告の間口は広いと思うんだけど、どうでしょうかね。どうせCM見たって、「○○で検索!」「続きはWebで!」なんだし。それだったら、最初からブラウザで広告見たほうがいいやん。そもそも見る機会がなければ、永遠に見ないわけで。TV局の倉庫に大事にしまっておく意味が理解できない。
2008年のテレビ界は、今年よりさらに厳しいものになるだろう。それを打開するには、テレビでしかやれないことを、どれだけ見せられるかに尽きる。
テレビでしかやれないことって何ですかね。せいぜい生中継ぐらいかな。

