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『神の守り人』

神の守り人 上
上橋 菜穂子
新潮社 ( 2009-07-28 )
ISBN: 9784101302768
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

神の守り人 下
上橋 菜穂子
新潮社 ( 2009-07-28 )
ISBN: 9784101302775
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

上巻を少し読んで、そのまま何処かへ紛失。この前部屋を掃除したら発掘されたので、大阪への行きかえりで読んだ。

やっぱりいまのところ、守り人シリーズでは『闇の守り人』が一番好きだな。ジグロが好きなせいかもしれない。

これも面白いは面白いけど、『精霊の守り人』の焼き直しっぽい気もした。とはいえ、こっちのほうが様々な勢力の思惑が絡みつつ、ある人物の野望をきっかけに事件がどっと創発する感じが、『精霊の守り人』よりも深いんですけれど。でもですよ。だいたい、こんなにココロのできた12歳がいるものか。いや、まぁ、すんごく応援しちゃうし、感情移入はしてしまうんですけどネ。くそっ、ちっ!

まぁ、なんだかんだ言って、このシリーズは質が高いですよ。『十二国記』を超えるかもしれないけれど、んー、もう少し。ところで、あれの続編はどうなってるんだよ!

実は一番「むーっ!」と思わされたのは、文庫版あとがきだったのは秘密。僕は果たして「プロフェッショナル」なんだろうか、と。最近の自分の仕事を振り返ると、なんとなく後ろめたい気分を感じる。いつだって一定の、アテにできるパフォーマンスを発揮できなければ、それはプロじゃないよね。しかも、相手にとって。

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