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古くネコマ。人家に蓄う小さき獣…

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ねこ(名)[猫]

古くネコマ。人家に蓄う小さき獣、人の知るところなり、温柔にして馴れやすく、またよく鼠をとらえるので蓄う。しかれども窃盗の性あり、形、虎に似て、二尺にたらず。性、眠りを好み、寒さを恐れる。毛色、白、黒、黄、斑などさまざまなり。その目、朝は丸く、正午は針のごとく、午後はまた次第に広がって、晩は再び玉のごとし。影では常に丸い。

変な国語辞典!

明治時代の辞書で、リズムが良くコミカルな語釈は芥川龍之介にも愛されていたらしい。印刷の文字は非常に小さいのだが、当時からこの大きさだったのだそうだ。届いたときは以外に分厚くて、ちょっと笑ってしまったw

ブックカバーをつけて、暇なときにちょろちょろ読んでみたりしようかなって思っている。

言海 (ちくま学芸文庫)
大槻 文彦
筑摩書房 ( 2004-04 )
ISBN: 9784480088543
おすすめ度:アマゾンおすすめ度

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