- 2010-06-15 (火) 23:16
- Diary
日本という国の力の源泉は、「悲愴」であるらしい。
それが、昨日のカメルーン戦では改めて思い知らされた。
ほんとになんだったんだろう、試合前のあの絶望感は。
グループリーグを1勝でもできると言えば、国民総叩きで頭をかち割られたに違いない。
脳みそがおかしくなったんじゃないのか、と。
日本は、おそらくヤケクソだった。
日本人というものは兎角失敗をおそれがちだが、一度「悲愴」に染まり、前を向くことしか考えなくなると、それがかえって全体で徹底され、団結し、自己を顧みずに目標へ向かうという長所を持っている。それがうまく働いたのが元寇のときで、それが悪い方に働いたのが神風特攻隊かもしれない。
一方、カメルーンは素人目でもチームがバラバラだった。
個人個人は恐ろしかったけれど、それが繋がっていないので、各個に抑えられてしまっていた。カメルーンの選手一人あたりに三人もハエのように[1] 群がれば、ほかの選手はそれだけフリーに動けるはずなのに、それをしようとする選手はいなかった。それが日本の作戦だとも言うけど、本気&本調子&団結していたらどうだったか。最後の15分間が、もっと長い時間を占めていただろう。
それにしても、あの1点。
たぶんあの1点は、松井のクロスボールが高地であるせいで選手の予想以上に伸びたから。大久保が落下点を予測して飛び込んだ。それをみた相手DF二人がそれに気を取られる。しかし、ボールはその場の三人を嘲笑うかのように、もっとも遠くにポツンといた本田の足元へ。僕にはそんな感じに見えた。けれど、落ち着いて決めた本田は、やはり流石というべきだろう。本田△!
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初戦勝利を飾った国の八割は、グループリーグを突破しているのだそうだ。もちろん、初戦に勝るチームのほとんどはもともと強いから、初戦勝利=グループリーグ突破 に直接因果関係負があるわけではない。けれど、けれど! ちょっと期待しまう……
- 「ハエがたかるように何度も何度もチャレンジしていく」http://www.sanspo.com/soccer/news/100511/scc1005110501023-n1.htm (*)
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