ちょっと古いですが、Ducati design boss Pierre Terblanche leaves – Motorcycle News – MCNによると、Ducatiのデザイナーとして多くのバイクを手がけたPierre Terblanche氏がDucatiを去るようです。ってか、もういません。
テルブランチ氏はDucati SS,999,Multistradaなどを手がけたデザイナーとして有名。最近では、ハイパーモタードなどを世に送り出して好評を博している。しかし、999などがデザイン的にファンに受け入れられず販売不振に陥ってからは、ちょっとギクシャクしていたのだろうか、最新のスーパーバイク1098や新型モンスターのデザインにはかかわっていない模様。
999の弟分、749 – 縦目のヘッドライトとビルトイン=ウィンカーに、ゴージャスなドレスのようなカウル。最強はド迫力のタコメーターを備えるコックピット。
僕としては、999は格好いいと思うし、Ducatiが好きになったきっかけがMultistradaだったのでとっても残念。もともとのバイク乗りには受け入れられなかったけど、999なんかは素人目からしてもインパクトがあり素直に「すげぇ…」と思わせるバイクだった。999とハイパーモタードのデザインに本質的な差はないようにも思え(現に「同じ人がデザインしたんだよ!」といえば、「さもありなん」と多くの人が感じるだろう)、999が不当な評価を受けたのは「偉大な916からの系譜を受け継ぐ」という文脈に沿わなかっただけのようにも感じる。
“At heart I am a really a designer, not a manager, and this will give me the chance to do new things.”
(意訳: 私はマネージャーではなく、心底デザイナーであるつもりだ。今回のことは新しいことをはじめるチャンスになるハズ)
テルブランチさんは、もともとDucatiという枠に収まるには独創的過ぎたのかもしれない。早く次の作品を見たいものです。
Ducati Multistrada – 近未来的。999と並んでデザイン的にはいじめられっ子。僕は大好き。
Ducati Super Sports (SS) – でも、ハーフカウルはガルーツィさんの考案だとかw
MHe – 出世作。今乗ってても全然格好悪くない、不思議なデザイン。
HyperMotard – 遺作(?)。テルブランチさんにしては、見る人全員が「格好いい!」と意見一致した珍しい例なのかも。
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