「iPhoneは、ユーザーインターフェイス方式にタッチパネルを採用しており、それが魅力であり、一定のアップルファンには訴求力がある。NTTドコモとしても、検討し、取り組んできたが、iPhoneの一番の特徴である全面タッチパネル方式の端末は、すでにLGのプラダフォン、シャープのSH906iという形で投入しており、十分に対抗していけると考えている。また、タッチパネル端末を増やしていきたいとも考えている。」
こういうのが斜め上だと思うんだ。
iPhone は、シンプルさを追求した結果、たまたまタッチパネルに行き着いただけ。で、iPhone の魅力は、シンプルさの上に自分の好みで複雑さを加えることができるコトだと思う。
日本のケータイの場合は、高機能だがなんかごちゃごちゃしていて、何かをしたい!と思ったときにイチイチ分厚い説明書をめくらなきゃいけない。
まず最初に、巨大な複雑性があって、それをユーザー自身が噛み砕いて理解していかなきゃいけない。
(そして、散々苦労した挙句の結論が「あぁ、そういう機能ってないんだ…」ってことだったりする!)
一方、iPhone はシンプルで、とりあえず触れば理解できる。できないことも多いけど、デフォルトで搭載された機能を使いこなすのは、そんなに難しいことじゃない。
そして、ある程度使いこなして、「ここがこーだったらいいのに」という不満を解消してくれるソフトウェア(が開発されるかもしれない可能性)が用意されている。
まず最初に、ミニマムな機能があって、それをユーザーが拡張してゆける。
ケータイは家電。iPhone はPCなんだ。たぶん。(※)
日本ではiPhoneはあまり売れない、という声も聞く。
確かにその可能性はあると思う。
ケータイ=受動的なユーザー向け
iPhone=能動的なユーザー向け
だと思うので、ターゲットとする層も異なる。話せりゃいい、メールできりゃいいって言う人は今のケータイで十分だ。でも、Windows Mobile機が注目され始めているのを見ても、「能動的なユーザー」は確実に増えてる。これだけ魅力的なWebサービスが氾濫しているのに、家電で満足できるわけがない。ケータイで満足している人は、きっと外の世界を知らないだけだ。(ケータイはケータイでいろいろ楽しいんだろうケド。)
心配なのは、じーさん経営陣が、オレはケータイで十分だから、iPhoneなんか売れるわけがないとか、iPhoneって指で触って動かせるケータイでしょ?とか思ってんじゃねーかってコトだ…。なんだかんだいって、ドコモとかが本気にならないと世の中変わらないし、ちゃんとわかってて欲しいんだけど…大丈夫なのかなぁ。
※アップル製品をPCって呼ぶのはアレですかネ?適当に意味を汲んでください><
PS: それにしてもWindows Mobile…。いくらでもデファクトを奪うチャンスがあったのに。アプリ導入の簡略化・導入フローの統一だけでもしてくれりゃ…。今の状態じゃ、マニア(能動的ユーザーの上位カースト)でなきゃ触れないよっ!
- Newer: 前からこうだったっけ。Firefox 3のFTP表示
- Older: 寝る前に少し。

