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Study Archive

食料自給率について

協調と疑心暗鬼

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ゲーム理論というと、囚人のジレンマぐらいは知っている人が多いだろう。これは図のように、2人のプレイヤーが協力(C)するほうが裏切る(D)より望ましいのだが、合理的に行動すると両方とも裏切ることがナッシュ均衡になるゲームだ。

このパラドックスは、1回限りのゲームを考えるかぎり避けることができないが、ゲームが無限回くり返されるとすると、避ける方法がある。プレイヤーAが一方的に裏切ることによって得られる一時的利益は3だが、2回目のゲームからは相手のプレイヤーBも頭にきて裏切ると、両方とも利得は1になるから、プレイヤーAの長期的利益は3+1+1+・・・。これに対して両方が協力することによる長期的利益は2+2+2+・・・となり、3回以上ゲームが続くなら協力した方が得になる。

[中級経済学事典] 長期的関係と戦略的行動 – 池田信夫 blog

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daruyanagi vs 新保守主義

新保守主義とは。

アメリカ左派知識人の政治志向に根差しており、1960年代の後半に多文化主義的なリベラリズムに対抗して登場。健全なナショナリズムを訴える。

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アリストテレスの二分法

古代ギリシアの哲学者・アリストテレスは、人間のあらゆる売買活動を二種類に分類した。

オイコノミア(oikonomia)

家計を管理する、または国家を維持するための売買

クレマティスティケ(chrematistiké)

単純に利殖のためにだけ行う売買

言葉のとおり、economy/economics は前者を指し、経済・経済学という言葉の語源になっている。つまり、経済・経済学にとって、ある個人が儲けられるか、損をするかといった利殖活動を問題にはしていない。

交換を媒介とした人々のネットワークの仕組み(理論)を解明し、ひいてはその理想的あり方(規範)を模索することが、経済学の目的だ。個人の行動にターゲットしたミクロな理論においても、問題となるのは経済というシステムを前提とした抽象的個人にすぎない。

(ついでに言えば、長く蔑まれてきたクレマティスティケを、オイコノミアを円滑に機能させる要素として組み込み、アリストテレスによって二分された"経済"を統一したのがA・スミスだと思う。)

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"経済(economy)"の語源

経済・経済学という語は、ギリシャ語のオイコノミア(Oikonomia)、オイコノミクス(Oeconomicus)からきている。これは、オイコス(家)とノモス(法またはルール)を組み合わせた語で、家計を管理する方法、ひいては「共同体の在り方」を示すという。

経済ってそういうことだったのか会議

エコノミクスって、ギリシャ語の『オイコノミクス』からきているんです。オイコノミクスとはどういう意味かといいますと、共同体のあり方、という意味なんです。経済学は、利己的な利益の追求を理論づけるだけの学問だと思っていた僕は、その言葉に少なからぬ感動さえ覚えてしまった。我々が、個人としてだけでなく、みんなでどのように生きたら皆で幸せになる事が出来るか?それを発端とする学問がオイコノミクス、つまり経済学の始まりだったのです。株も税も、世の中全体がうまくいく為に我々の祖先が考え出したことなのです。

個人のルールではなく、家・社会のあり方やルール、それが経済であり、それを研究するのが経済学ということらしい。ギリシャ語のキリスト教関係文献では、神が治める家のルール「摂理」としてもこの語句が使われる。父が稼いだ食べ物を子供たちに分け与えるように、神が民草に恵みを垂れたもう配分の計画というわけか。A・スミスの「神の見えざる手」という言葉もこれを踏まえているのかもしれない。

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個人の自由、善き秩序、共和主義。

共和主義ルネサンス―現代西欧思想の変貌
佐伯 啓思, 松原 隆一郎
NTT出版 ( 2007-07 )
ISBN: 9784757141599

読了。

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3つの延長

スミスの目。

100点満点。

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オランダ的ワークシェアリングってどんなのなん?とか思ったので、ほんのちょっとだけ調べてみたりした。

Keizersgracht

最近日本でもワークシェアリングの導入がよく話題に上っているようだ。私が住むオランダでは、ヨーロッパの中でも最も上手くワークシェアリングが行き渡って、一九八〇年代に三十万人の雇用が新たに生まれたと言われる。今では失業率はなんと二パーセント台。完全雇用の状態だ。その現場を観察してきた立場から、この制度の日本への導入について考えてみたい。

オランダのワークシェアリング

東海大学の教授さんの記事をベースに、オランダのワークシェアリングを少し考えてみた。記事は2002年と古いので、そこは注意。

1982年のワッセナー合意によって、労使政の間で以下のような合意がなされたんだそうな。

(労)賃金抑制に同意
(使)コスト中立(時間当たりの賃金を変えない)的な時短を約束
(政)賃金抑制による所得の減少を減税を行うことによってその一部が補償

では、実際どのようなことをしたか。以下の3点に集約されるようだ。

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派遣村議論を色々読んで、思った。

・この国の制度は、自分の力で生活している人には窮屈で、生活を守って欲しいと望む人には物足りない。そして、両方を同時に満足させることはできない。

・僕は前者に比重をかけた政策を望むが、いつ怪我・病気で後者に陥るとも限らないから行き過ぎも良くない。何事もバランスだ。きっと今の制度は、みんなが思う最大公約数的なバランスなのだろう。いや、それより少しずれているが、革命や内紛・内乱・暴動が起きるほど酷くはないといったほうが正確か。

・たとえ偽善としても派遣村をやっている人は偉いのは認めなくてはならない。僕は参加してないからね。けど、「政府がすべての人を救済すべき」っていうのは、「全部自己責任」っていうのと同質じゃないかな。ダメな人を助ける人がいるのはいいが、お前もやれよとか、税金使って援けろとかいうのは、いやだ。少なくとも僕は行きたくないし、僕の負担した税金はもっとマシな方法で使われて欲しい。

・政府・政治が悪い≒有権者全員が悪い。簡単に個人と権力を切り離して、権力が悪いと批判するのは間違っている。民主主義である以上、すべての人がそれぞれ主(あるじ)であり、主である以上責任がある。一人ひとりが自分の権利を大事にし、能動的に行使しようよ。

・政府・大企業といった権力主体が存在し、その横暴に苦しむ人がいるという分析自体は間違っているとは言わないし、むしろ意味があり興味深い。でも、"外部的な権力による被害"などというドラマを信じる気にはならないな。僕たちは一人ひとり権力の構成員であり、権力の内部に在る。

・この厳しい経済環境下、大部分の真っ当な経営者は、従業員の給料を出すために胃が捩れてケツから血が出るほど苦しんでいるハズ。特に体力のない中小企業は。経験者が言うのだから間違いはない。職がない?あまったれんな。なけりゃ起業しろ。四苦八苦して給料をひねり出す経営者は、肉体精神やられてぶっ倒れても労災なんかないんだぞ?…という人がいるだろうことも少しはわかってあげてください。

ほかにも色々あるが、今日は寝ます。

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