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2010-05
「知性の限界」
- 2010-05-29 (土)
- Review
とってもおもしろくて、気に入った。哲学の本なのだけど、対談形式になっているから入っていきやすいし、平易な話し言葉で書かれているのもありがたい。
内容は大きく分けて3つ。
- 言語の限界
- 予測の限界
- 思考の限界
とくに、「言語の限界」については知らない話題が多かったので興味深かった。言語は20世紀哲学の主戦場だったらしいのだけど、個人的には意味不明でややこしくて退屈なだけだと感じていたし、ウィトゲンシュタインは変人だと知っていたのであまり近づいたらいけないと思ってた(!)。
けれど、こうやって平易に描かれると、決してテキトーな言葉遊びをしていたのではないのだなぁと実感できる。本書だけでわかった気になるのは危険だけど、興味のとっかかりを得ることはできたと思う。
「予測の限界」は、経済学では避けて通れない話題。本書で触れられている話題程度であれば、どの分野を専攻しているのであれ、当然知っていなくちゃならない。一つでも知らない言葉があれば、ぜひそこから勉強したほうがいいと思う。ポパーの話がちょっと多め。
「思考の限界」の章は、神さまの存在証明の話と、"人間原理"の話が興味深かった。ファイヤアーベントの方法論的アナーキズムという考え方は刺激的。
人間の知は限界に近づきつつあるのかなぁ…と思わないでもないけれど、たとえそうだとしても、立派な哲学者が「人間には限界がある」というのと、飲んだくれのおやじが「人間には限界がある」というのは意味が違う。同じ内視鏡の画面を見ていても、医者はポリープを発見できるが、素人には無理だ。それは、医者のほうがよっぽど豊富な知的バックボーンを持っているから。きっと、哲学者が「限界」を見つめるとき、僕らとは全く違う風景が広がっているのかもしれない。
たとえ結論が凡庸でも、その過程が違えば重みも違う。限界があっても、それにぶつかることでバックボーンを豊かにできる。だから、なんというか、本書でいう限界は「limit」ではなくて、単なる知と不可知の境界線で、最前線で、別に失望する類のものではないと感じた。
—
本書は『理性の限界』の続編だったらしい。さっそく Amazon で『理性』のほうも注文した。届くのが楽しみだなぁー
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誰が考えた?
- 2010-05-29 (土)
- どうコメントしていいか迷う | 気になるNews
2大会連続でW杯に出場するG大阪の日本代表MF遠藤保仁(30)の抱き枕が発売されることが28日、分かった。「遠藤保仁 夢抱き枕」と名付けられた珍グッズは、等身大とまではいかないが、縦145センチ、横45センチもあるビッグな一品だ。価格は税込みで1万6000円。[1]
数量限定、本人手渡し。"W杯期間中には手元に届かないものの、注文された個数しか製造されないため、活躍次第ではプレミア商品になるかもしれない"とのことで、僕もそうなったらうれしいなぁーとは思うけど、絶対買わないと思う。
- 本記事とAmazonへのリンクには何ら関係はございません。 (*)
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自分で自分を罷免すればよろしい。
- 2010-05-29 (土)
- 気になるNews

個人的には、社民党や共産党のような思想には、あまり馴染めない。けれど、彼らの決してブレない姿勢は好きだったりする。
「選んだら、あとはコントロールが効かない」[1] 。政治家っていうのはそういうもんだと諦めている。なので、僕が投票するときの基準として、
選んだあとに自分の希望通りの対応が期待出来るか
というのがかなりの比重を占める。一度でも裏切ったヒトは絶対に選ばない。コロコロ意見を変えるヒトは、いかに意見が合致しても様子をみることにしている。選挙の洗礼を受けずにカンタンに党を鞍替するのは論外だ。目先の政策より、体現したい政治理念が一致して、なおかつブレないヒトを選びたい。政策は状況に応じてコロコロ変えてもいい。ただし、理念を裏切らない限り。政治理念がブレていなければ、政策の変更は合理的に説明できる理由があるはずで、論理が破綻していない限り納得の行くものであるハズだ。
しかし、今の日本ではそういった選び方が難しい。社民党や共産党といった一部の党を除き、政党に政治理念がないので。所属している党≠政治理念だし、政治家個人にも理念がない。かろうじて「みんなの党」あたりにはそれが感じられるので期待はしているのだけれど…。
- これは一種のエージェンシー問題。有権者が選挙後に政治家をコントロールする手段に乏しいので、次の選挙まではマニフェストをいくら破ろうが、支持率が20%台を割ろうが政権を維持しうるところが厄介だと思っている (*)
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はてダ、リニューアル。
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はてなダリアリーがリニューアル。
個人的には、Twitter の1日のツイートを集約してくれる機能がなかなか気に入っている。ただし、あんまり設定に柔軟性はないみたいだけど。たとえば、ツイートの順は新→旧固定。逆にしたい。<li>要素にならないのも、個人的には気に入らないかな。ツイートへのマウスオーバーで何かできるらしいけど、今のところ僕の環境ではうまく動いていない。
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ただ、位置情報の集約機能は面白いよね。これは twtr2src といったサービスでもできたけれど、それをはてダへ投稿することまではできなかった。
Twitter でライフログをとって、はてな市民になろう!計画。 – www.be-styles.jp http://www.be-styles.jp/archives/3657
まぁ、完全に満足じゃないけれど、結構気に入ったのですよ!
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[5月30日追記]
残念だけど、各所で重複投稿などの不具合が出てるみたい。ウチの場合は、28日のツイートまとめはできたが、29日のツイートまとめ機能は抜けてしまっている。
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ダル・ヤナーギのプレリアル27日
- 2010-05-27 (木)
- Review
「ヘーゲルはどこかで、すべての偉大な世界史的事実と世界史的人物はいわば二度現れる、と述べている。ただし、彼はこう付け加えるのを忘れた。一度は偉大な悲劇として、もう一度は惨めな笑劇として、と」
本書はあまりにも有名なこの一節ではじまる、"惨めな笑劇"をリズミカルに罵倒・嘲笑し尽くした作品。題名がまたイカしている。甥によって"再演"されたあの日。
マルクスといえば沈鬱で重厚な『資本論』のイメージが強いのだけれど、本書は打って変わって、鋭い皮肉で時代をスパスパ切り裂く痛快さが魅力だ。筆が滑りすぎて第2版ではかなりの分量が削除されてしまっているらしいのだけど、この翻訳ではあえて初版が利用されており、美味しい部分がしっかり残っている。
著者がマルクスというだけあっていろんな読み方・解釈がなされると思うけれど、僕の場合は、単純に楽しんで読んだ。それでいいんじゃないかな。"深い解釈"が得たければ、巻末につけられた柄谷行人の解説でも読めばいい。古今の名著からあちこち言葉を借りながら、それっぽく説明してくれているので、何か得た気分がして満足感が高い。
本書を読んで確信したけど、歴史は個人個人の精神が動かす。だって、この本が歴史的必然の結果産まれたとは到底思えず、マルクスの精神のみを父とすると確信できるから。彼の本は多くのヒトを動かしたけど、それも歴史的必然だったんだろうか。
「どこからこれが得られたのか。――どこからでもない。これを諸君が知っていることから導き出すことは不可能である。これはシュレーディンガーの精神から生まれたものだ」(リチャード・ファインマン)
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CL決勝とTwitter。
- 2010-05-24 (月)
- Diary
インテル、かっちかちや!
日曜日の朝3時半、実家でCLの決勝をみた。結果は インテル2-0バイエルン・ミュンヘンだったのだけど、さすがCLだけあってどのプレーもド迫力だなぁーとおもた。ピッチも、日本代表千なんかより全然狭く見えるしね。そんだけ、選手それぞれのスピードや動きのスケールが大きく、また、パスにしろピッチ全体を有効活用しているんだと思う。
それにしても、ミリートの2ゴールはどちらもビューティフルだった。サポートはいたけれど、ほぼ単独でキリのような一撃。日本代表でもああ言う攻撃を見たいものだ…ハァ
そんなCLサッカーですが、Twitterと一緒に観戦すると楽しさ倍増。今回はノーパソだったので、インストール不要のWebクライアントを利用してみた。
残念ながら Sobees の方は文字化けしてしまったので、Seesmic を利用。「インテル」と「バイエルン」で検索にかけて、リアルタイムで両チームサポーターの悲喜こもごもをのぞき見なう。なかには解説してくれているヒトもいるので、これが案外役に立つのさ。
ただ、検索のたびにUIがフリーズするのは困った。全体がシングルスレッドなので、処理がロックしてしまうんだよね。当然その時は入力も何もできない。これはちょっと辛かった。Web Worker Thread なんかが一般的になれば解消されるんだろうか?
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Canon EOS 40D をげっと♪
- 2010-05-23 (日)
- Diary
実家で埃かぶってたデジタル一眼レフをゲット。Canon EOS 40D …10万位するとおもう。まぁ、でも使わないなら、わたくしが有効活用してあげたほうがいいよね☆
これまでは、 PowerShot G10 を使っていたのだけど、これは絞りやシャッタースピードをマニュアルで変えられる。なので、そこら辺のことは少しはわかっているつもりだけど、さすがにレンズのことは分からない。「70-300mm」だの「17-55mm」だの言われてもさっぱり。
とりあえずムックを買ってみたり、Webサイトを読んでみたりして勉強。
デジカメの撮り方・テクニック集 http://www24.big.or.jp/~antares/photo_gallery/camera/dejicame/dejicame_top.html
頑張ってうまく撮れるようになりたいなぁーとか思いますですよ。
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[JavaScript] Date型を文字列に変換
- 2010-05-23 (日)
- Programming
[JavaScript] W3C-DTF形式の文字列をDate型に変換 – www.be-styles.jp
http://www.be-styles.jp/archives/5328
作った Data を文字列に変換するのはカンタン。ビルトイン関数があるのでこれを使えばおっけー…だが、なんかWebブラウザーによって挙動がだいぶ違うような気がする。気にしないという手もあるのだけど、練習がてら関数にしてみる。
function DateToString(date) {
return date.getFullYear() + '/'
+ ('00' + (date.getMonth()+1)).slice(-2) + '/'
+ ('00' + date.getDate() ).slice(-2) + ' '
+ ('00' + date.getHours() ).slice(-2) + ':'
+ ('00' + date.getMinutes() ).slice(-2);
}
(‘0×n個’ + 数字).slice(-n) は、0を挿入して桁数を合わせる処理のイディオムとして覚えておくとよいのかな? 月に1足しておくのを忘れずに。なんで月だけ0-11にしたんやろ…
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[JavaScript] W3C-DTF形式の文字列をDate型に変換
- 2010-05-22 (土)
- Programming
function W3CDTFtoDate(w3cdtf) {
var m = w3cdtf.match(/(\d{4})-(\d{2})-(\d{2})T(\d{2}):(\d{2})/);
var date = new Date(m[1], m[2] - 1, m[3], m[4], m[5]);
date.setTime(date.getTime() + 9 * 60 * 60 * 1000);
return date;
}
W3CDTF ってのは、RSS などで利用されている日付形式。2010-05-22T23:37.30+9:00 といった形式であらわされる。たまに最後が「Z」と表記されていることもあるけれど、それは UTC で表記されているということらしい。
やってることは簡単で、正規表現でW3C-DTF文字列をばらして Date オブジェクトを作成するだけ。ちょっと気をつけなきゃいけないのは、月が0-11であらわされるということ。なので、月は -1 しておかないとね。
最後は +9時間決めうちで時間をずらしている。汎用性を高めるには、引数に逃がしておくべきだけど、自分が使うだけなのでキニシナイ。あと、W3CDTF は日付だけ、分まで、ミリ秒までなどなど、さまざまな形式があるので、全部に対応するのはちと面倒そうだ。この程度のことは、標準で対応しておいてほしいなーとか、にわか JavaScripter の私は思うんですよね。
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Seesmic for iPhone にちょっと浮気。
- 2010-05-22 (土)
- Review
先日 Tweetie(Twitter for iPhone)を持ち上げといてなんですが、Seesmic for iPhone にちょっと感心したり。
Seesmic for iPhone and iPod touch – Seesmic
http://seesmic.com/seesmic_mobile/iphone/
Twitter や Facebook のさまざまなタイムラインを仮想デスクトップみたに切り替えられるUIが秀逸。たとえば、 Tweetie はリツイートやリストにアクセスしにくいけれど、こいつならばあらかじめ登録さえしておけば簡単に呼び出せる。これは手軽でいいなぁ…
けれど、結局 Tweetie に戻っちゃいました。
タイムラインの更新の部分が不満なのです…更新されるとフォーカスが最上部へ異動してしまうのと、タイムアウトしたときにわざわざリトライするか聞いてくるウザさ。そこらへんが妙になじめなかった。不満はその点ぐらいだったのだけど。
やっぱ、使い慣れたUIがやっぱりいいなってねw
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あ、あともうひとつ! 画像のアップローダーに Posterous を使ったんだけど、Posterous 側のタイトルが Untitled になっちまう! これは個人的にはちょっとナイです。
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